我が家は高気密高断熱住宅です
Q値は1です
最近はu値なので0.3くらいです
薪ストーブを冬は朝晩焚いています
薪ストーブは高気密住宅では使えないのでは
という疑問をネットでよく見ますので
我が家の経験を書いて見ます
暖房は基本エコヌクールによる基礎温水暖房です
深夜のみで
最低の水温で回してます
寒い日の朝は室温が20℃を少し下回ります
朝夕方足りない分を薪ストーブで暖を取ります
今年の冬は、外気温が零下10度以下になった日もありましたので
さすがに、そんな日はもう少し焚きました
薪ストーブの火を付けるときには
台所の窓を少し開けますが
薪に火が十分大きくなった後は
窓を閉めます
高気密なのに、これが可能な理由の1つは
我が家の換気が第一種熱交換だからでしょう
第三種なら室内は
外気より気圧が下になるので
給気口を大きめにしないと
薪ストーブはうまくいかないと思います
薪ストーブの火が十分大きくなるので
ストーブ内の温度が300℃を超え
空気が膨張し
薪からも大量にガスが発生するので
煙突は煙を良く吸い込みます
煙の逆流はありません
薪ストーブの火を落とすときには
十分熾きになっていれば
煙突からの逆流もありません
薪ストーブが十分あったまって
煙突からの排気を保つからです
我が家の薪ストーブは
モルソー3142CB
対流型です
分厚い鋳物の外装が充分な蓄熱をするのでしょう
結論としては
高気密高断熱住宅で薪ストーブは何の問題もありません
ただし第一種熱交換換気と
対流型の薪ストーブをお勧めします
あるいは給気を考慮した第三種換気
気になる薪の量は一冬で
2立方メートル弱です
少ない理由は
暖房の基本はヒートポンプで
深夜電力時間のみ運転
温度は低めにして電気代を抑え
足りない分を薪ストーブにしているからです
薪代は年5万くらいです
0 件のコメント:
コメントを投稿