2009年1月29日木曜日

落雪三角屋根と雪











(2009/1/27)

我が家は、北海道では
最近めずらしい落雪三角屋根です
いまの北海道では
無落雪の平らな屋根がほとんどです
これは、我が家の希望
「三角屋根と太陽光発電」
をうけた武部建設の提案です
屋根からの落雪がちょっと心配でした

今冬は雪が少ないので軽率に
判断できませんが、今のところ
1)断熱が良いので屋根の雪はさらさら落ち
2)屋根から落ちた雪は家の南側では
太陽の光で積雪はすぐ少なくなる
という結果です

1)は12月と1月の大雪のときは、べた雪のため
雪が屋根に少しへばりつきましたが
暖かくなると雪は落ちました
以前の家では、屋根から雪が落ちるときは
ドドーンとすごい音で隣近所に
響きましたが
それはありません

屋根からの落ちた雪は家の南側ではかなり低くなります
基礎は雪に全然埋もれていません
これは、基礎を温水で暖房していることと
太陽光が家の壁を暖めているための
ようです
基礎は120mmの断熱なので
太陽光の方が効いていると思います
北側の落雪は高くつもったままです

南側には大開口の窓があるので
南の落雪が低くなるのは
安心です
大雪の時はどうなるのか
興味がありますね

三菱エコキュートの使い方と1月の電気代

我が家は、深夜電力を使用して
温水を三菱のエコヌクールでわかし
土間の中にそれを通して、蓄熱しています。
部屋の温度は朝起きると20℃前後で
夕方までその温度があまり下がらず快適です
エコヌクールは温度や運転時間をコントロール
できるのでなかなか良いと思っています

一方、お風呂や台所の温水は
三菱のエコキュートを利用しています
はじめは、深夜のみの設定で使用していました。
ところが、この設定では
温水を80℃で満タンの460リットル
を毎日わかします。
お風呂に入っても、全湯量目盛4のうち
目盛り2くらいしか
使用せず、残り2目盛り分は
毎日自然に冷えた分を暖め直しています

無駄なような気がして
つぎに、おまかせの設定にしました
わき上げる温度は少し下がり75℃くらいに
なりましたが、満タンわき上げています
やはり、2目盛り分のお湯は毎日
冷えた分をわき上げています

これも無駄な気がして
次は、少なめの設定にしました
わき上げ温度は65℃くらい、
またわき上げ量は目盛り3になり
ちょうど、お風呂に入った日の
湯量ちょうどになります
(もちろんお湯は空にならず、
1目盛り残っています)
めでたしめでたしと思ったところ
あと30分で10時(深夜電力時間)という
ところでわき上げが始まります。
たいした電力量ではないのですが、
深夜電力時間ではないので
電気代は結構かかります。
エコロジーなのですが、エコノミーでは
ないのです

今は一日おきに
少なめとおまかせを交互に設定することにしました
これが、いまのところエコですね

と思ったんですが,深夜電力時間は少なめで
昼間は深夜のみの設定がいいようです

ちなみに、1月の電気代はおよそ1万3千円
昼間電力 216 kWh
夕方電力 20 kWh
深夜電力 1112 kWhh

以前は、電気代8000円、プロパン5000円
暖房用の灯油13000円、風呂の灯油3300円
(1リットル65円で計算)
合計2万9300円でしたから、
ずいぶん節約になっています

太陽光発電の売電分は
111 kWh
3150円です
太陽光発電量は215kWh

2009年1月8日木曜日

断熱ブラインド

我が家の居間には横2間半,縦2間近い大窓があります。
はめ殺しの縦長のトリプルガラスが横に5枚
それが上下2列に並んで
合計10枚の木製窓です
夜の断熱のために断熱ブラインドが付いています

断熱ブラインドは白色で,ハニカム構造になっていて
両側にガイドがついて窓ガラスからのすきま風が
室内に入らないようになっています
実は,断熱性能は非常に高いとはいえ,
かなり高価で,合計した価格を聞いた時は
一瞬,どうしようかと思いましたが
断熱を優先してつけてもらいました

断熱ブラインドのいいところは断熱性能です
朝,断熱ブラインドをあけると
窓からの冷気が部屋の中に流れ込んでくることからも
その性能の良さが感じられます

あと,意外にいい点は
障子のかわりになることです
実は,家を新築するにあたって
障子が欲しいと思ったのですが
本格的な和室をつくるスペースの余裕も
予算も無く,掃除が大変と奥さんの
賛同も得られずあきらめていました
が,断熱ブラインドは外からの光を
柔かく室内に入れて室内を明るくし,
夜は室内の照明を柔らかく反射し
本当に障子のようです

室内の蛍光灯は電球色を武部建設のほうで
選んでくれましたが,それが本当に
よくあいます
意外なほど,よく部屋になじむ
断熱ブラインドです

2009年1月2日金曜日

薪ストーブの使い方

当初は週末に,焚いて遊ぼうと思っていましたが
電気代の節約を考えて,毎日帰宅したあとで
ぼくがつけたり,
奥さんが自分で火をつけたりしています

薪の量は1回に20-30cmの長さの端材を
3−4本。寒い日はそれを2回くらいくべます
家の断熱がいいのと,薪ストーブの蓄熱が良いので
少しの薪を焚くと数時間は家中の温度がちょっと上がり
それで深夜電力時間まで十分快適になります

薪ストーブは薪の状態によって火の付きやすさが
違うのに,はじめは戸惑いました
薪は今のところ,我が家の端材を使っていますから
やわらかい燃えやすい木や,堅い燃えにくい木が
混じっています
燃えにくい薪は十分熾きが起きてから
入れた方がよく燃え,火持も良いです

理想的な着火材は,牛乳パックを乾かしたもの。
火が長く持続できるので,これを燃えやすい薪を
組んだ下にいれると十分薪に火をつける
ことができます
松ぼっくりも使ってみましたが
火がつきやすいが火持ちがしないので
あまり良くありません
新聞紙や段ボールも火持がしない
とにかく,火をつけるときは
空気を十分入れて,熾きが起きてきたら
少し空気をしぼっていきます
夏に庭でバーベキューをするときに
炭を熾すときは,堅く丸めた
新聞紙3枚で火をつけるのを
自分の特技のように思っていたが
薪では,新聞紙3枚は役不足
で少しがっかり
5枚は必要でした
薪ストーブのガラスの窓越しの火は楽しい

すすで曇ったときは,多めの薪で
熾きを少し多めにおこして
しばらく温度を上げると
すこしづつ燃えて,きれいになります

以上webでいろいろ検索したことを
参考に実際にやってみたことです
何かの参考になれば

2009年1月1日木曜日

キッチンにレンガタイル

















我が家のIHとレンジフード
(ちょっとちらかっていてごめんなさい)

台所のレンジ周りとシンクの前の壁は
レンガダイルを貼りました

前の家では,ぼくが朝,ガスで
良く野菜炒めを作ったので,細かい油滴が空中に舞って
ビニールクロスにへばりつき
大変汚くなっていました

webで検索すると,レンガタイルは
表面についた油滴を吸収し
目立たなくしてくれるとのことで
新しい家では貼ってもらうことにしました

奥さんは,掃除が大変なので
反対。
でも出来上がってみるとなかなか
落ち着いた雰囲気で結構気に入っている様子です
また,オール電化なのでIHでは,ガスほど
油滴が舞うことも無く,
レンジフードも少し高級なものにしたので
静かなのに吸引力も高く,今のところは
レンガの汚れはあまり目立っていません

さて,これから先どうなるでしょうね

月桃紙

一階の壁の多くは,珪藻土を塗ってもらいました
残りとトイレや2階の部屋は,月桃紙を貼ってもらいました

webで検索すると,月桃紙は殺虫力があり
多少のにおいもするとのことでしたが
実際は,においも無く,紙に月桃の
繊維がまざって,柱や床,天井の木の色と
調和し,なかなか味わい深いものです
化学のりの嫌なにおいも無く
快適です

実は,前の家で台所を直してもらったとき
担当の業者が壁もビニールクロスに
張り替えたのです
その化学のりで頭痛がし,また,
すぐ油汚れがめだって印象が
良くなかったのでした

そこで,壁紙は月桃紙にしました
トイレも,台所の一部も
なかないいです